自己開示で女の心を開く方法

どうも。

笹川です。

今回は、よく頂くご相談の一つをご紹介しようと思います。

「女性の警戒心を解くため、自分のことをいろいろ話したのですが、うまくいきませんでした」

というご相談をいただくことがあります。

これを心理学では、自己開示といいます。

この自己開示というのは、
自分のことを詳しく話すことで
相手に親近感を持たれやすくなるというテクニックです。

よく、カウンセラーが
患者さんに対して使っていたり、

営業マンがお客さんから信用を
得たい時に使う方法です。

ただし、これはあくまで理屈です。

ですので、この理屈をそのまま
真に受けないでください。

これは、中途半端に知識があって、
うまくいった経験が少しある人ほど
ありがちなことなので注意してください。

自己開示をして失敗するパターン

相手に好意を持たれていない時の自己開示は
女性にとってウザいと思われてしまいます。

例えば、あなたにとって
どうでも良い女性がずっと
自分の生い立ちを話してきたら、
きっとうざいと思います。

ということは、つまり、
自己開示というのは、自分に興味を
持っていない相手にとっては、
退屈させてしまう会話になるということです。

例外として、自己開示の中で、
女性が自分と同じ趣味があれば、そこで
話が盛り上がることはあります。

ただし、基本的には、
自己開示というのは、

相手が自分に
好意を持ってくれている時や

興味を持たれるような共通点が
あるときでなければやる意味が
ないということです。

自己開示をして成功するパターン

相手が自分に好意を持ってくれている時や
興味を持ってくれている時であれば、

自己開示をすることでさらに、
話が盛り上がり、場が楽しくなりやすくなります。

自己開示をして成功する時というのは、
相手が好意を持ってくれている時になります。

例えば、あなたが狙っている女性が
自分の生い立ちを色々話してくれると、

なんだか、心を開いてくれたみたいで
うれしい気持ちになると思います。

そして、このときに、
無理やりにでも共感できる部分を見つけて、
その部分で思いっきり共感してあげることで
より彼女にも親近感がわきます。

これが成功パターンになります。

当然ですが、自己開示をして、
女性に親近感に持ってもらうときには、

女性が好意をもってくれているタイミングで
やる必要があります。

自己開示というテクニックを使っているのに、
女性から親近感を持たれる人と
距離を置かれる人の違いは、
ハッキリ言ってしまうと偶然です。

うまくいかなかった時は、
相手が共感できる生い立ちや趣味がなかったので
つまらない会話になってしまっていて、

うまくいった時は、たまたま、
相手が共感できる生い立ちや趣味があったから、
話の途中から女性が自分に興味を
もってくれるようになったということです。

女性が確実に反応してくれる趣味を
事前に知ることはできません。

人間というのは、その時の気分で
気になっているものが変わるからです。

ですので、本質的なことを言うと
自己開示で上手くいったことがあっても
それが、単なる偶然でしかないということです。

偶然うまくいったことを、
自分の成功パターンに組み込んでしまうと
毎回、同じことをやってしまいます。

つまり、偶然うまくいくことを
毎回やるということは、

運任せの女性の口説き方をしてしまう
ということになるということです。

本質はテクニックではない

女性の警戒心を解き、
距離を縮められる人は、

わざわざ意識して
自己開示をしません。

女性の警戒心を解き、距離を
縮められる人は、わざわざ意識して
自己開示をしません。

自己開示をしないと
仲良くなれないとは
思ってないからです。

警戒心を解き、
心を開いてもらうために必要なのは、

自己開示ではなく、
女性から笑顔を引き出すことです。

自己開示で成功するパターンも、
結果として考えたとき、必ず女性から
笑顔を引き出すことができています。

つまり、自己開示というのは、
警戒心を解いたり、

心を開かせる方法ではなく、
相手の絵がを引き出せる可能性の一つ
でしかないということです。

今、女性とのコミュニケーションに自信がなくて、
口説きたい女性がいる人は、

自己開示を意識することで
相手の笑顔を引き出せる可能性が
上がりますが、

ある程度経験を積んだ人が、
いつまでも、
自己開示を成功パターンに
組み込みながら女性を口説いてると、
成功と失敗の繰り返しの
ままになる可能性があります。

ですので、狙っている女性を
確実に口説けるようになりたいなら、
自己開示を意識することをやめて、

相手がどんな話題を出してきても、
笑顔を引き出せるように努力してください。